やっぱり免疫!

水素の話をしていて、話の流れで免疫の話になったので今日は簡単に免疫について書こうと思います。

白血球が血液中を自由に動き回り、体内の老廃物を処理する機能を強化すれば、万病の予防や治療に役立つことができるのは実証されています。

では、白血球の働きが強まり、免疫力が上がるのはどんな時でしょうか?
答えは体温が上昇した時です。

逆に、人間の身体が35.5℃以下になると排泄機能の低下や自律神経が失調し、アレルギー、感染症などが現れやすくなります。

自律神経免疫療法の福田-安保理論は「自律神経が白血球のバランスを支配する」というものです。種々のお病気やストレスで傷ついた細胞(細胞内のたんぱく質)を修復してくれる物質があります。

『HSP』(ヒートショックプロテイン)といわれる物質です。
HSPはお身体を加温することによってリンパ球の生成を誘導する作用とともに全身の免疫機能を高めます。

入浴前に常温以上のお水で水分補給をし、体温の3~4℃くらい高めの湯船(心地よさを感じる温度。季節差あり。)を目安につかりすぎない程度で(10分くらい)ゆっくり浸かります。
入浴後すぐは湯冷めしないように保温するようにゆっくり過ごします。

HSPの効果は約2~3日なので週に2回ほどするのが目安です。

お灸にも白血球を増加させる効果も認められてますし、簡単にいつでもどこでもできるのは、爪もみ療法や笑うことでも効果があると言われてます。

少しと言いながら長くなっていまいましたが、またの機会に福田-安保理お話や、
血液観察のお話(治療例)ができたらと思います。